書籍紹介 「病気にならない体質がある」 松田有利子 著

病気にならない体質がある
松田有利子 著 ISBN978-4-7771-0584-7

「どんな病気にも原因があります」
「ガンも原因があるから、罹ります」
「凶悪な犯罪も、そうなる原因があります」
どうしてガン患者が増加の一途なのか、慢性病がこんなにも増加しているのか。それは原因があるからです。ガンも慢性病も凶悪な犯罪も原因があるということは解決策があるということです。因子を取り除けば、結果は自ずから変化してきます。“病気にならない体質”になるからです。

著者は幼い頃から虚弱・病弱で、さまざまな病気をしました。ほとんどの病は、ガンを除いて罹ったと言っても過言ではないほど、病のオンパレードでした。もうダメだと思っていた矢先に自然食を知り、玄米と野菜少々、水も少々という食生活に切り替えたところ、二年間にも及ぶ腰痛がなんと一ヶ月で治ってしまいました。それから食時と体の関係を研究・調査し、百の理論よりも実証をモットーにやってきました。自分の体がそのまま実験台でした。その結果「多くの病は、食事と精神的なものが大いに関与している」という結論を得ました。

著者のところに相談に来る方は、ほとんどの方がどこの病院でも治らない、または20年近くも投薬を受けているが良くならないといった方ばかりです。そのなかには、医師の方も何人かいます。その方々に食事を改善してもらうと、まるで魔法のように治ります。

著者は医師ではありませんが、医師でないからこそ、この本を書けるのだと思う。なぜなら、病は体をみているのではなく生命をみることが大切で、それが現在の医学に欠けているからです。ポイントを要約すると(1)白砂糖、スイーツ、ハンバーガー、肉を食べるな!(2)精神病と凶悪犯罪は「食習慣」が原因だった!(3)食事をかえれば、ガンや低血糖症にならない!です。

健康は、机上の計算から出るものではなく、毎日の食事からつくられる!!

2013年8月1日 8:59  カテゴリー:書籍紹介

書籍紹介 「本当は怖い“糖質制限”」 岡本 卓 著

本当は怖い“糖質制限”
岡本 卓 著 ISBN978-4-396-11319-3

あなたはなぜ、糖質を制限しているのでしょうか。
やせるため、あるいは糖尿病で血糖値をコントロールするために…。
たしかに、世界的に見ると過去10年にわたり、肥満者はうなぎ上りに増加し、死因の第5番目のリスクとされています。日本人の肥満度はそれほど深刻ではありませんが、太っている人は、やはり年々増加しています。

肥満になると、著者の専門の2型糖尿病をはじめ、高血圧、脂質異常症、脳卒中や心筋梗塞に代表される心血管病、変形性関節症、大腸がん、乳がん、子宮内膜がんに罹るリスクは増加します。そこで、現在さまざまなダイエットに取り組む人が増加しています。いま流行しているのは主要栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)の摂取比率を変えて体重を減らすダイエット方法です。なかでも一般的にも国際的にも一番関心を集めているのは糖質制限ダイエットでしょう。

糖質を制限すれば、短期的にやせることはまちがいありません。しかし、ダイエットは単に体重が減ればいいのでしょうか。ダイエットは、肥満症、2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの予防や治療に役立つだけでなく、心血管病やがんの予防にも寄与すべきだと著者は主張します。ところが、糖質制限ダイエットの現実はまったく異なります。例えば、2012年にはスウェーデンから「糖質制限により心血管病が増えた」という報告があり、さらに2013年1月には、日本の国立国際医療研究センターが「5年以上の糖質制限で死亡率が上昇する」とアメリカ科学誌「プロスワン」に発表しています。これら以外にも国内外の論文が以下の危険性を続々と報告しています。頭痛や末梢神経障害になる、骨粗鬆症になる、うつ病になる、がんになるなどです。

本書は糖尿病治療の権威が「糖質制限はやめなさい!」と警告を発し、その危険性をわかりやすく解説しています。

2013年7月25日 8:53  カテゴリー:書籍紹介

書籍紹介 「人は何のために“祈る”のか」 村上和雄・棚次正和 共著

人は何のために「祈る」のか
村上和雄・棚次正和 共著 ISBN978-4-396-31531-3

人は昔からずっと祈り続けてきました。なぜでしょう?理由は少なくとも2つあります。1つは祈らざるをえなかったから。そして、もう1つは、祈りに効果があったからです。

祈らざるをえなかったのは、大自然の前で人間のやれることは限られていて、自分たち以上の存在を意識せざるをえなかったからです。さらに、大昔から祈ることに人々が見出してきた大きな効果があります。人は自分の欲求や願望を満たしてもらうために祈りますが、そうならなくても祈ることをやめませんでした。その理由は、もっと大きな効果に気づいていたからです。それは何かといえば「心が安定する、ブレない生き方」ができるということです。「ブレない生き方」とは、人間が生きていくために必要な生命エネルギーが流れてくる、その根源と結び付くということです。生命の根源とつながっていることが祈りなのです。生命の根源から与えられた生命力によって人間は生きていることを太古から直観していたはずです。

今日、祈りという言葉を聞いて人々が「宗教」を思い浮かべるのは、祈りの現場が主に宗教の内部にあったからですが、祈りそのもそは決して宗教の独占物ではありません。従って、祈りとは何かと言えば私たち人間が自分の内や外に存在する「サムシング・グレート(偉大な何ものか)」に向かって語りかけるコミュニケーションと言っていいのです。その場合、サムシング・グレートは、一神教や多神教の神であっても、自然であっても、宇宙であってもいいわけです。

著者の村上氏は、遺伝子の研究を通じて、心のあり方が遺伝子の働きに影響を及ぼしていると確認するようになり「祈りと遺伝子」の研究は大テーマであり、そのための第一歩が本書であると述べられています。

また、もう一人の著者の棚次氏は、本書は「祈り」の共通理解を深めるための材料を提供するとともに、祈りについての誤解や無用の混乱を避けたいという願いから誕生させたと述べられています。

「祈りと遺伝子」という壮大なテーマに世界的科学者と第一線の宗教学者が挑む!

2013年7月18日 9:00  カテゴリー:書籍紹介

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