書籍紹介 「長生き」が地球を滅ぼす 本川達雄 著

「長生き」が地球を滅ぼす
ISBN 4-484-06202-X
本川達雄

便利になればなるほど、ドッグイヤーと言われ、どんどんせわしなくなっていく。このとてつもなく早い時間に私たちは疲れ果てているのではないだろうか。長寿も忙しすぎる毎日もどちらも時間が関わっている問題です。時間の見方を変えることにより、これらの大問題を解決しようというのが本書のもくろみで、高齢化社会の生き方、忙しい時間とのつきあい方、時間のデザイン法を論じてあり、時間術のハウツー本と読めるようにできている。
その基礎になっているのが生物の時間で、今までにない斬新な時間論である。生物では、時間の早さはエネルギー消費量で変わり、エネルギーを使えば使うほど時間が早く進む。この新しい時間の見方を使って現代社会を眺めてみると、少子化、高齢化、エネルギー問題等々、今日の日本が抱えている問題は、すべて時間の捉え方が偏っていることに起因すると著者は主張する。
安定した食料供給、安全で清潔な都市づくり、頼れる医療、これらは莫大なエネルギーを使用することにより成り立っています。エネルギーをふんだんに使っているからこそ長寿社会が可能になっています。私たち現代人の寿命は、決して自然のままの動物としての寿命ではありません。現代文明がエネルギーを使ってつくり出した人工的な寿命なのです。従って、現代人の長寿は「不自然」であると主張しています。

2012年4月26日 9:46  カテゴリー:書籍紹介

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2012年4月24日 9:30  カテゴリー:書籍紹介

書籍紹介 「免疫力を高める生活」 西原克成 著

免疫力を高める生活
ISBN 4-7631-9684-7
西原克成

本書では、現在の医学が「ど忘れ」してしまったことに焦点を絞り込むことによって、健康で長生きするための「免疫力を高める生活」を提案しています。
代表的な免疫病であるアレルギーや蕁麻疹、アトピー性皮膚炎やぜんそく、糖尿病などはお互いに独立した病気ではなく元は同じです。たまたま様々な器官にまたがって発症するということです。
例えば、寒い季節に風邪をひくのは、喉や腸が冷えると、扁桃のM細胞から白血球内に大量の常在菌やウィルスが取り込まれます。この白血球が運び屋となってバイ菌やウィルスをばらまきます。すると、まず、鼻か喉が痛くなり、やがて全身の関節が痛み、顔が紅潮し、頭痛がし、せきが出て、時には下痢や膀胱炎になり、筋肉も痛み、頭もボーっとしてきます。これが風邪発症のメカニズムで、著者はこれは急性の免疫症状を示す全身性の病気つまり免疫病と位置づけます。
免疫力を高めるのに最も大切なのは、少しでもバイ菌を血液やリンパ液内に送り込まないこと。そのうえで細胞呼吸を司ってるミトコンドリアを活性化すればよく、その手段として以下の7つの生活習慣を身につけることを提案しています。
・鼻で呼吸する
・両顎でよく噛む
・上向きで寝る(骨休めする)
・冷たいものを飲み過ぎない食べ過ぎない
・軽い運動とリラックスを心がける
・太陽の光を浴びる
・心と体に優しいエネルギーを取り入れる

2012年4月19日 8:25  カテゴリー:書籍紹介

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