書籍紹介「ミトコンドリアから読み解く老化と再生」武本重毅 著

「ミトコンドリアから読み解く老化と再生」
武本重毅 著 ISBN978-4-8470-6235-3

赤血球を除く、ほぼすべての細胞の中でエネルギーを作っている工場のミトコンドリアは、食べた栄養素と吸い込んだ酸素を使って、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー通貨を作っています。従って、ミトコンドリアが不調になると、「老化」や「病気」が加速します。本書のテーマは、このミトコンドリアを活性化し再生することで、できるだけ老化を遅らせることになります。

1.老化を引き起こす3つの因子(ミトコンドリアは老化の司令塔)
老化の背景には「酸化」「炎症」「糖化」という3つの因子が関与しています。さらに、これらの因子は、それぞれ単独で体に悪影響を与えるだけでなく連鎖することでさらに老化を加速させます。
(1)酸化
ミトコンドリアによるATP産出過程では、数%の活性酸素が発生しますが、通常は体内の抗酸化酵素によって中和されます。しかし、加齢とともに中和機能が低下すると活性酸素種のヒドロキシルラジカルによって、細胞のみならずミトコンドリア自身やそのDNAもダメージを受けます。また、ミトコンドリア機能が低下すると活性酸素の発生量が増えたり、ミトコンドリアの自己修復や自滅作用(オートファージーやマイトファジー)も低下します。
(2)炎症
体が何らかの刺激に反応したり、ミトコンドリアが損傷すると、免疫システムが活性化し炎症反応が起きます。ところが、加齢によりこの反応が慢性化(慢性炎症)し、体に負担をかけます。
(3)糖化
ミトコンドリアが劣化すると糖を効率よくエネルギーに変換できなくなり、余分な糖がタンパク質と結合してAGEs(終末糖化産物)を作ります。すると、皮膚や血管、骨の弾力性が失われるなど組織が破壊します。

2.ミトコンドリアを元気にする「3本の矢」
老化は止められないが、以下の3本の矢によって、ミトコンドリアを活性化・再生化することで老化を遅らせることができます。
(1)第1の矢…NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)
補酵素の前駆体のNMNは、体の中でエネルギーを作るために必要なNAD+(ナドプラ)成分を増やすもとになる物質です。NAD+は3大栄養素の代謝に不可欠な物質で増えると、ミトコンドリアの働きが活発になり、細胞の修復や老化のブレーキ役を担う「サーチュイン遺伝子」もよく働くようになります。
(2)第2の矢…水素ガス吸入療法
水素(H2)は活性酸素種の中で最も毒性が高いヒドロキシルラジカルを選択的に中和します。従って、酸化ストレスによる細胞損傷を防ぐだけでなく、ミコンドリア機能の維持に直結します。
(3)第3の矢…5-ALA(5-アミノレブリン酸)
5-ALAは、ミトコンドリア内の呼吸鎖(電子伝達系)の構成要素であるヘムの前駆体で、ATP産出効率が高まり、エネルギー不足による細胞機能の低下を防ぎます。

以上、要約すると
NMNがミトコンドリアのスイッチを入れ、5-ALAがその構造を育成し、水素がそれを保護する。

老化は、決して運命ではない!
「アンチエイジング3本の矢」でミトコンドリアを救う!!

2026年3月19日 9:07  カテゴリー:書籍紹介

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