書籍紹介「知られるざるアゴの秘密」 丸山剛郎 著
知られるざるアゴの秘密
丸山剛郎 著 ISBN９７８－４－３４４－９２１２１－４
アゴのズレという言葉から、どの様な状態が思い浮かぶでしょうか？
多くの人がイメージするのは、上アゴと下アゴをつなぐ関節の異常で、物を噛む時に痛みを感じたり、口が開きにくくなったり、音がする「顎関節症」ではないかと思います。しかし、本書で取り上げるアゴズレは、顎関節症の様な自覚症状が現れていないもっと多くの人に見られるものです。少々のアゴズレがあっても「自分のアゴの位置がおかしい」と感じる人はほとんどいません。しかし、アゴズレがあると、身体はその影響を免れないのです。アゴは頭部にぶら下がる構造になっており、そのズレが頭部のバランスを乱すと、すぐ下の頚椎をゆがめ、さらに背骨全体に影響を及ぼすからです。
従って、アゴズレによる頭や姿勢の歪みは、ただ肩こりや頭痛を招くだけではなく、全身の筋肉、神経、ホルモンなどの働きを乱して、多くの不定愁訴を招き、さらに免疫力の低下や老化にも関わります。
そもそも、アゴは二足歩行する人体の姿勢を調整し、スムーズな運動を可能にする「バランサー」としての機能を持ち、このバランサーが正しい位置で本来の役割を発揮してくれれば、身体的パフォーマンスや脳、心の働きまで円滑にしてくれます。
それでは、アゴズレの原因はどこにあるのでしょうか？
アゴズレの原因は地球の自転だけでなく、より大きな原因は、むしろ、生活の中に潜んでいます。特に歯の噛み合わせが悪い人や、悪い噛み方をしている人に、アゴズレがよく起きます。さらに、ほおづえをつく癖や、合わない枕の使用などもアゴズレの可能性があります。一般に、歯科医師が噛み合わせを診る際、上の歯と下の歯の噛み合わせを上アゴを基準にし診断し、下アゴの位置を決めますが、そうではなくまず全身に対してアゴの正しい位置を決めることがポイントになります。
従って、入れ歯やかぶせ物などの補綴治療、歯列矯正、歯の噛み合わせ矯正などは、アゴ矯正が完了してから行うべきです。全身に対してアゴの正しい位置が決まれば、次に正しいアゴの位置を保つために著者が開発したMFA（マウスピース）を調整しながら、約３～４ヶ月装着することで、様々な不定愁訴の改善・消失効果が得られます。
アゴズレを治療すれば健康で絶好調な自分に出逢える！！
2019年7月4日 8:52 カテゴリー：書籍紹介
糖鎖サプリメント「ダイナトーサ」は下記の方法で、ご購入いただけます。
- ホームページでご注文(24時間受付)
- お電話でご注文(平日９時～１８時まで受付)
※携帯電話・PHSからは 03-3523-5941 へ
- FAXでご注文(24時間受付)
FAXに「お名前」「お届け先」「注文個数」「支払方法」を記載の上FAXをお願いいたいます。
FAX注文の場合、PDFファイルが開きます。PDFとは？
電子文書を迅速・安全・確実にやり取りするための標準フォーマットです。通常のメーカ製パソコンではインストール済みかと思います。
インストールがお済みでない場合、利用(閲覧/印刷など)するには無償で利用できる Adobe Reader が必要になります。
Adobe Reader ダウンロードはこちらから（無料）