書籍紹介「体温免疫力」 安保 徹 著

体温免疫力
安保 徹 著 ISBN4-8163-3717-2

最近、体温の低い人が増えているという話をよく聞きますが、これには成人のアトピーや花粉症が増えていることにも関係があります。がんでも、リウマチでも、アトピーでも、じつは、病気になっている人はみんな低体温なのです。病気になっている人は、平熱が36度Cありません。そして、快方へ向かうにつれて体温が上がり、36度Cを超えたときには、どんな病気も治っています。

西洋医学では「冷え」という概念を軽視しているようで、冷えがあるからといって患者さんに特別アドバイスをすることはありません。東洋医学では、以前から、この「冷え」に注目し、体を温めることの大切さを説いています。しかし、その「冷え」がどこからくるのかといった理論が漠然としているように感じます。なぜ漢方薬が効くのか、温めるのがいいのか、という“メカニズム”がわからないと、自分で考えて対処することができず、医師や薬に頼りきって、間違った治療を受けてしまうかもしれません。

そこで、本書では、東洋医学の「冷え」という概念を西洋医学の手法で解き明かしています。そして、著者はこのような研究を「体温免疫学」と名づけ、体温から自分の体調を管理する力を「体温免疫力」と呼んでいます。

体温を維持するためのエネルギーは、全身をめぐっている血液がもたらしています。食事をすると、それが消化・分解されて肝臓に運ばれエネルギーに変換されます。また運動をすると筋肉でも熱がつくられます。これらの熱エネルギーは、血液によって全身の細胞に分配されるのです。従って、なんらかの原因で血液が途絶えてしまうと、血液が十分に供給されず体温が下がってしまいます。そして、体温が下がると免疫力も下がります。

本書では、体温計1本で自分の健康状態を知り、いま何をすべきなのかを、読者の方にわかりやすく、具体的な方法を示しています。

世界的な免疫学者が明かす体温と免疫の関係!

2016年4月21日 8:53  カテゴリー:書籍紹介

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