書籍紹介“「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人” 近藤 誠 著

「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人
近藤 誠 著 ISBN978-4-344-02484-7

「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人。「まさか、そんなことが…」と思う人が多いと思います。しかし、このタイトルのうそ偽りはありません。日本には、ただのおできや炎症を「がん」と言われて、大切な胃や子宮をごっそり切り取られたり、抗がん剤を使われている人が山ほどいて、そのせいで早死にしている人も多い。

著者はこの20年以上「がんは、2つにひとつ」と唱えてきました。
ひとつは、他臓器に転移して、いつか死に至る「本物のがん」。もうひとつは、無害な「がんもどき」。

「本物のがん」は生まれた瞬間(直径0.1ミリ)から血液にのってパラシュート部隊のようにあちこちに転移し、人間が「早期発見」した時には、とっくに全身にひそんでいます。だから切っても抗がん剤でたたいても再発します。一方、「がんもどき」は転移する能力がないので、命にかかわりません。従って、「ポリープや早期がんを放っておくと進行がんに変わり、やがて全身に転移する」というように、がんの性質が途中で変わっていくわけでは決してありません。また、「本物のがん」でも痛みなどの症状がない限り、そっとしておくのがいちばんラクに長生きできます。たとえ、切るとしても、お腹を開けない「内視鏡切除術」や腫瘍をくりぬいて乳房を残す「乳房温存療法」など体の負担の少ない方法を探し、リンパ節は残すことです。

がんを放置すると最期まで痛まないことが多いですが、つらい症状が起きたら、苦痛をとる「緩和ケア」の専門医を訪ね、放射線をかけたり、ステントを入れたり、モルヒネを使用し、臓器はできるだけ残すべきです。なお、本著では日本人の成人がんの9割以上を占める「固形がん」について解説し、急性白血病や悪性リンパ腫のような「血液がん」そして睾丸腫瘍と子宮絨毛がんは抗がん剤で治る可能性がありますので対象外となっていますので注意して下さい。

がんを本当に理解できれば、あなたや家族の「生き方」はきっと変わる!!

2014年2月6日 9:18  カテゴリー:書籍紹介

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